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翻訳マネージャーコラム

映像翻訳では他の翻訳ジャンルとは違った「面白み」を持たせる技術も必要となります

映像翻訳で大切な「面白み」

映像翻訳では他の翻訳ジャンルとは違った「面白み」を持たせる技術も必要となります普段、私たちが目にしている海外の映画や海外ドラマには、必ずといっていいほど字幕や吹き替えが施されています。
この字幕や吹き替えに使われる翻訳は映像翻訳と呼ばれ、翻訳スキルだけではなく様々な専門知識が要求されます。
もちろんあらゆる翻訳には、それぞれ専門的な知識が求められますが、映像翻訳には他の翻訳とは大きく異なるスキルが必要です。
それは、映画やドラマを楽しく観るために必要なポイントでもあります。

1. 正確さを求められる翻訳作業

翻訳とは、外国語を日本語に、日本語を外国語に、あるいは外国語を他の外国語に変換する作業です。そんな外国語のなかでも、日本人にとって最も身近な言語は英語でしょう。
翻訳にも英語をはじめとして様々な言語が使われますが、いずれの言語の翻訳にも、まず正確さが求められます。
たとえば法律関係の翻訳だと、契約書の翻訳を取り扱います。もしも、この契約書の翻訳が正確でなかった場合は、契約後に大きなトラブルを招きかねません。
医療関係の翻訳でも、正確さが重要になります。医療翻訳では、症例の報告書や薬の副作用の報告書などを翻訳します。これらは患者さんの命にかかわるものでもあるため、法律関係よりもさらに正確さが求められるといえるかもしれません。
このように翻訳という仕事は、正確さが非常に重要です。
英語を正確に、そのままの意味で日本語に翻訳すると、原文と比べて長くなってしまうことがあります。そうなったとしても、翻訳は原文の意味を正確に伝えることが優先されます。
訳文が長くなったことで、契約書の枚数が増えたり、報告書のページ数が増えたりしても、正確さを損なわないという姿勢を優先させなければいけないことがほとんど。契約書の枚数を抑えるためだけに内容を省略すると、後々トラブルにつながることもあるのです。

2. 映像翻訳で重要なのは正確さだけではない

翻訳において正確な意味を伝えることは重要ですが、映像翻訳は必ずしも正確さばかりが重要であるとは限りません。
ハリウッド映画の音声を翻訳して字幕を作成した場合を考えてみましょう。
セリフをそのまま正確に翻訳すれば、映画を観ている人は作品の内容を正確に把握することができるでしょう。しかし、正確に訳しただけでは字幕の内容が堅苦しくなってしまい、最後まで見ることはできないケースもあります。
そこで重要になるのが、字幕の中に「面白み」を持たせるということです。
映画の登場人物の人となりやしゃべり方などから、字幕の表現も変えることで、作品の面白さが増します。
直訳すれば堅苦しくなるセリフでも、翻訳家が感性を働かせ、面白みのある字幕を作れば、それだけ観ている人は映画の世界観に引き込まれるのです。
逆に言えば、字幕が堅苦しい直訳のままであれば、観客は映画の世界観に引き込まれるどころか、「この映画、あまり……」という評価が下される可能性もあります。
もちろん、意味が通じなければ物語の内容が理解できなくなるような、重要なセリフもあるでしょう。ですが、セリフのなかには、意味の正確さばかりにとらわれてはいけない、何気ない一言も含まれているのです。
そういった言葉を見つけ出し、「面白み」をつけて翻訳することで、観やすい字幕を作る。
これが他の翻訳ジャンルにはない、映像翻訳ならではの重要なポイントであり、同時に映像翻訳の難しいポイントでもあります。

3. 字幕にはベストな文字数がある

映像における翻訳は、正確さだけでなく「面白み」も必要となります。しかし、セリフの重要なポイントを残したうえで面白みをつけるという作業は、作品の観やすさも大きく関係しているのです。
セリフを直訳して字幕に起こした場合、画面が文字だらけになってしまうのではないでしょうか。これでは映像を観るどころではありませんし、なによりも字幕を読み終えることができません。
字幕の長さは 1秒のセリフで3文字程度が読みやすいとされています。
そこで重要なのが意訳です。セリフの秒数に合わせて、おおよその意味が通る短い文章に変換することで、画面が文字で埋め尽くされることもなく、観客は字幕を心地よく読むことができるでしょう
映像において意訳とは、「面白み」を加えると同時に、日本語と外国語の文字数の違いを埋める、いわば言葉の架け橋ともいえる重要なポイントなのです。

4. 映像翻訳に必要なのは知識・技術・感性

このように、映像翻訳では他の翻訳ジャンルとは違った「面白み」を持たせる技術も必要となります。さらに、文字数を減らすという技術も求められます。
直訳と意訳について説明するうえで、最も有名な一文があります。

「月が綺麗ですね」

諸説ありますが、これは夏目漱石が「I love you.」という英文を翻訳した際に用いた言葉だといわれています。
一概にはいえませんが、映像作品の内容によっては、これくらいの「面白み」も映画の質を高めてくれる場合もあります。
また、最も著名な翻訳家の一人・戸田奈津子さんは、直訳だと50文字近くになる言葉を16文字に翻訳することがあるそうで、「I don’t know that」直訳だと「私はそのようなことは知らなかった」となる文章を「初耳だ」と翻訳しています。
映像翻訳を行ううえでは、このように文字数数を減らして読みやすくする技術も必要ですあり、それに加えて「知らなかった」を「初耳」と置き換えるような感性も大切なのです。
もちろん、映像翻訳は映像から流れてくる音声を翻訳するので、外国語を正確に聴き取るスキル必要です。翻訳は意訳でよいとしても、まずは正確に聴き取れなければ翻訳はできません。
映像翻訳は知識、技術、感性が必要となります。しかし、これらの要素はそう簡単に手に入れられるものではありません。
そのため、作品の質を高めるためには、映像翻訳は翻訳会社に依頼をするほうがよいでしょう。制作会社、あるいは配給会社とも綿密なミーティングを重ね、よりレベルが高く、観やすい字幕が完成するのです。
観やすい字幕とは、単に映画を簡単に観るだけでなく、映画をより面白くし、質の高い作品に仕上げるための大切な要素のひとつなのです。

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