イタリア語翻訳
イタリア語翻訳の特徴とポイント
サッカー、イタリア料理、ファッション・・・私たち日本人にとっても親しみのあるイタリアの文化。陽気で華やかなイメージの強いイタリアですが、イタリア語の発音にも同じような印象を抱く方が多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、イタリア語の特徴をおさえながらイタリア語翻訳をする際のポイントについてご紹介して参りたいと思います。
どうぞ最後までご覧いただけますと幸いです。
イタリア語の歴史
イタリア語はラテン語が派生した言語で、インド・ヨーロッパ語族ロマンス語派に属します。
英語やフランス語、スペイン語といった他のヨーロッパの言語とは異なり、イタリア語を話す人のほとんどはイタリア国内で生活しており、これは日本とも共通していますね。
そんなイタリア語ですが、実は13世紀以降、ほぼ変わらずに残っているという大変歴史のある言語であるということはご存知でしょうか?
古い歴史が現代までそのまま伝えられているということで、イタリア語そのものが歴史を伝える非常に貴重な道具の一つとなっています。
意外なイタリア語と日本語の共通点は「発音」
私たち日本人にとってイタリア語の発音は簡単だと感じることが多いと思います。
というのも、イタリア語の母音は日本語と同様にA,I,U,E,Oの5つが基本となっており、単語においてもローマ字風に見たまま発音するものが多いのです。
イタリア語の特徴でもある「r」の巻き舌も、少し大げさに真似することで簡単に発音することができるでしょう。
発音が似ているイタリア語と日本語なので、イタリア人が話す英語は私たち日本人には聞き取りやすいといった意外なメリットもあるんですよ。
イタリア語翻訳でつまずきやすい文法
発音は簡単で習得しやすい反面、文法はぐっとハードルが上がるイタリア語。
その理由として、イタリア語は主語に応じて動詞が変化するという点が大きな特徴の言語であることが挙げられます。主語が省略された場合であっても、語尾動詞のみで文章として成立しますし、名詞や形容詞には性数変化があるのです。
性数変化というのは、男性と女性によってそれぞれ違う冠詞、形容詞を伴い変化していくことを言います。
例えば、単数のイタリア人男性であればitaliano、複数であればitaliani、単数のイタリア人女性であればitaliana、複数であればitaliane等。
英語のように複数形には基本的に「s」を付ければ良いという法則は成り立ちません。
また、日本人がイタリア語翻訳を行う際につまずきやすいのは、時制の数と活用の方法が多いという点も挙げられます。
細かな変化の法則がかなり多いため、文法を習得するにはかなり時間がかかるでしょう。最初からすべてを理解しようとするのではなく、ある程度基本を学んでからゆっくり身に付けていく、というスタンスで取り組むことがおすすめです。
イタリア語の語彙は英語と似ている
イタリア語翻訳において文法は難関ですが、単語については英語と似ているため比較的理解しやすいと言えるでしょう。
先述した通り名詞の性を一緒に覚える必要はありますが、英語との親和性が高いため何となく文字を見て意味が分かる、といった単語が多くあります。
また、日本ではサッカーにちなんだイタリア語が結構使われており、例えば以下のような馴染みがある単語も多くあります。
ヴェルディ(verdi):verde「縁」の複数形
ガンバ(gamba):足
ベル・マーレ(bel mare):bel=美しい、mare=海
トトカルチョ(totocalcio):サッカーくじのtoto(calcio=サッカー)
イタリア語翻訳はプロの翻訳家に任せる事が安心
以上のように、イタリア語は単語を理解したり発音することは日本人にとって比較的簡単な言語ですが、文法の難しさからイタリア語の文章を翻訳するにはハードルが高い言語です。
そのため、Google翻訳など検索すると簡単に翻訳が行える機械翻訳のデータでは、正確な翻訳を行うことは難しいでしょう。
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