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翻訳マネージャーコラム

英語翻訳料金の相場

2017年02月02日

英語翻訳料金の相場っていくら?

翻訳会社に仕事を依頼しようと思った時、お客様にとって最も気になるのは、やはり料金についてでしょう。
翻訳料金は言語、内容、業種によって大きく変わります。また、翻訳会社によって料金の算出方法も異なるので、なかなか相場というものがハッキリしません。
特に英語から日本語、あるいは日本語から英語への翻訳は、仕事量でも最も多いはずですが、業界全体で決まった料金システムが存在しないのが現状です。
そこで今回は、翻訳料金はどうやって計算されるのか。英語翻訳を例に、翻訳料金の目安をご紹介したいと思います。

1. 文字数/単語数で料金を計算する

これはどの会社の翻訳料金でも共通していますが、まず料金は回数や時間ではなく、文字数あるいは単語数で計算されます。
日本語から英語への翻訳であれば、日本語の1文字あたり何円、英語から日本語への翻訳なら1単語あたり何円、という計算です。
以前は言語を問わず400字詰め原稿用紙1枚あたり、もしくはA4用紙1枚あたりで計算する会社も多かったようですが、現在は文字数/単語数あたりの計算が主流となっています。
文字数、単語数の区切りは会社によって様々で、1文字あたり20~30円と設定している会社もあれば、100文字あたりで区切っている会社もあります。
文字数/単語数あたりの料金を設定している翻訳会社に仕事を依頼する場合は、お使いのワープロソフト(Wordなど)の文字カウント機能を使い、文字数や単語数を出してみると目安がわかるでしょう。
さらに各翻訳会社の料金を比較する場合は、文字数/単語数の区切りを見ると、ひとつの目安になります。たとえば1文字30円の業者と、50文字1000円の業者であれば、後者のほうが1文字あたりの価格はリーズナブルです。
というように、料金を比較する際は、1文字あたりの表記に換算してみてください。

2. 言語によって料金は異なる

翻訳料金は言語によっても大きく変わります。必ずしも世界中で広く使われている言語は翻訳料金が安く、あまり使われていない言語の翻訳は高いとは限りません。
翻訳業務の需要は、料金設定の基準のひとつです。
たとえば世界で最も使われている言語、英語はそれだけビジネスでも使われる言語であり、翻訳を依頼することも多いでしょう。結果、1単語あたりの翻訳料金は他の言語と比べても安くなります。
最近では中国語や韓国語のニーズも高まっており、アジア圏の言語の翻訳も比較的安くなっています。これは日本語からの翻訳、あるいは日本語への翻訳の難易度にもよります。
翻訳言語が決まっているのであれば、もちろんその言語の翻訳料金を比較すればよいのですが、どの言語かに限らず翻訳会社を探している(提携など)のであれば、やはり最も需要が高い英語料金で比較したほうがわかりやすいでしょう。

3. 分野によって料金は異なる

皆さんが翻訳会社に仕事を依頼しようと思うのは、どんな時でしょう?
英語であれば、今は日常会話なら問題ない、あるいはメールのやり取りであれば大丈夫! という方も多いはずです。
それでも英語の翻訳をお願いしたいと思うのは、きっと正式なビジネスの文書や、内容が専門的である場合ではないでしょうか。
特に法律や医療といったジャンルは単語や表現も専門的で、普段ビジネスの場で英語を使っている方でも、完全に理解したり翻訳したりするのは難しいと思います。
このように、ひとくちに英語翻訳といっても、分野が専門的になればなるほど、翻訳者にも高度な能力・専門的な知識が必要となってきます。
そこで翻訳料金も、分野によって大きく変わってくることにご注意ください。

4. 文章か音声かによって料金が異なる

翻訳の対象となるのは、なにも文章だけとは限りません。
たとえば英語を使って行われたインタビューや会議の録音データをいただき、日本語に翻訳しながら文字起こしをしてほしい、という依頼も多数あります。
なかには音声だけでなく、映画のような映像のなかで使われている英語の翻訳を行うこともあります。
こういったケースでは、文字数/単語数ではなく録音データの分(時間)ごとの料金を設定しています。
また、音声を聞き取りながら翻訳→文字起こし、と作業工程が増えるので、文書の翻訳よりも翻訳料金は高く設定されていることが多いようです。

5. サービス・納期によって料金が異なる

翻訳会社を選ぶうえで重要となるのは、「どれだけ安いか」よりも、「どれだけのサービスを、いくらで提供してくれるのか」ということではないでしょうか。
いくら料金が安いといっても、翻訳した文章に間違いが多かったり、あまりに納期までの期間が長いと、ビジネスに支障をきたしてしまいます。
翻訳会社のサービスのなかには、複数の翻訳者によるチェック、ネイティブによるチェックなどがあり、納期ごとに料金を設定している会社もあります。
納期が早ければ早いほど料金も高くなるのが一般的ですが、まずは翻訳をいつまでにお願いしたいのかを確認し、各納期の料金と照らし合わせましょう。

6. 必ず詳細な見積もりを取ること!

翻訳についてお客様が最も気になるところであり、またトラブルも多いのは料金です。
個人×個人で仕事を依頼する場合の多くは、料金については口約束となり、そのほとんどは翻訳者の言い値となります。
一方、見積もり書などで料金の詳細を明示せず、口約束や言い値で仕事を進める会社もあります。そうした会社は納品時に追加料金を請求してきたりします。
そこで翻訳会社に仕事を依頼する際は、必ず見積もりをとってください。
料金の内訳はもちろん、納期スケジュール、作業工程まで明記されたものが望ましいでしょう。
昔は見積もりも郵便・宅配便などのやり取りが大変でしたが、現在はホームページを通じて文書や音声、映像のデータを受け取り、無料見積もりを行ってくれる会社も増えています。
見積もりの際は、ぜひインターネットを活用してみてください。

お見積もりは無料です。お気軽に翻訳会社JOHOまでお問い合わせください。

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