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法律・契約書の翻訳

契約書の翻訳におすすめの翻訳会社10選|失敗しない選び方と料金相場【2025年最新】

2025年09月25日

海外企業との契約において、契約書の翻訳は避けて通れません。

契約書は専門的な法務知識が必要なため、一般的な翻訳スキルだけでは正確な翻訳が難しい文書です。

契約書翻訳の実績を持つ専門会社に依頼することがリスク回避につながります。

しかし翻訳会社を選ぶ際にも、「誤訳があったらどうしよう」「料金が妥当か分からない」など、不安を感じる方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、以下の内容をわかりやすくまとめました。

最後まで読めば、自社に適した翻訳会社がわかり、スムーズに見積もり依頼ができるはずです。

契約書翻訳のプロフェッショナル「JOHO」

JOHO

海外企業との契約や法務関連文書の翻訳は、誤訳が許されない重要な業務です。

JOHOは、法律・契約書など専門翻訳を得意とし、政府機関からも認められた高品質な翻訳サービスを提供しています。

【JOHOの特徴】

  • 政府機関が認める安心の品質
  • すべての翻訳にネイティブチェックを実施
  • 25カ国以上の言語に対応し、多言語契約にも柔軟に対応

迷ったらまずはJOHOの無料見積りをお試しください。

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契約書の翻訳がビジネスに与える影響

国際取引・雇用契約書・秘密保持契約書など、海外企業とのビジネスの根幹を支える契約書がビジネスに与える影響は計り知れません。

契約書翻訳は「正確に伝わる訳文」であることが不可欠です。

しかし、契約書は専門的な法律用語や各国特有の商慣習を多く含むため、一般的な翻訳スキルだけでは対応が困難な分野です。

わずかな表現の誤りが、意図のずれや法的な解釈の相違を生み、深刻なトラブルにつながる可能性があります。

正確な契約書翻訳を行うには、高度な言語力と法律知識に加え、相手国のビジネス文化への理解も必要です。

契約書の翻訳を誤ると起きるトラブル例

契約書翻訳の精度が不十分な場合、次のようなトラブルが発生する可能性があります。

  • 契約の無効化や法的紛争
  • 訴訟・損害賠償リスク
  • ビジネスチャンスの喪失と追加コスト

これらはいずれも企業に深刻な影響を与える可能性があり、契約そのものが無効と判断されたり、多額の賠償責任を負ったりするリスクがあります。

さらに交渉が停滞し、貴重なビジネス機会を失ったり、再翻訳による追加コストが発生したりする可能性もあるでしょう。

契約書の誤訳によるトラブルを避けるためには、専門知識を持つ翻訳会社に依頼することが重要です。

信頼できる契約書翻訳会社の選び方

契約書は取引条件や合意内容を明確に定める大切な文書です。

翻訳に誤りがあると、契約が無効になったり、思わぬトラブルに発展したりするリスクがあります。

以下では、安心して任せられる翻訳会社を選ぶための代表的なチェックポイントをまとめました。

信頼できる契約書翻訳会社の選び方

こうしたポイントを押さえて選定すれば、機密性の高い契約書翻訳も安心して発注でき、国際取引をスムーズに進められるでしょう。

法務翻訳に専門性を持つ翻訳者の在籍有無

契約書の翻訳を安心して任せるには、法務翻訳に強い専門の翻訳者がいることが大切です。

契約書の内容には法律用語や業界特有の表現が多く含まれるため、一般的な翻訳スキルだけでは対応が難しくなります。

経験豊富な法務翻訳者が在籍している会社であれば、誤訳のリスクを大きく減らせるでしょう。

実績や取引企業の信頼性

翻訳実績や取引がある企業の信頼性は、その翻訳会社を安心して利用できるかどうかの判断材料になります。

官公庁や大手企業など、品質基準が厳しい機関からの依頼実績は、信頼性を示す目安となります。

公式サイトで過去の翻訳事例を確認し、その会社の対応力をチェックしましょう。

秘密保持契約(NDA)やセキュリティ対策の有無

情報漏洩を防ぐためには、秘密保持契約(NDA)やセキュリティ体制の有無を事前に確認しておきましょう。

セキュリティ管理が不十分な会社に依頼すると、契約書に記載された機密情報が外部に漏れたり、不正に利用されたりするリスクがあります。

具体的にはNDAの締結に加えて、以下のような体制が整っているかが判断のポイントです。

  • ISO認証やプライバシーマークの取得
  • データの暗号化やアクセス権限の制御

こうしたセキュリティ体制が整備された会社であれば、重要な契約書を安心して任せられます。

納期・料金の透明性と柔軟性

翻訳会社を選ぶときは、納期や料金が明瞭かつ柔軟かどうかも大切なポイントです。

  • 急ぎの案件に対応できるのか
  • 料金の基準や最低料金の有無
  • 追加費用の条件

こうした点をあらかじめ確認しておくと、依頼後に予期せぬ追加コストがかかるといったトラブルを避けられます。

契約書翻訳の相場はいくら?料金目安を解説

契約書翻訳の料金は、言語・専門性・納期によって変動しますが、一般的な目安は以下の通りです。

翻訳方向 契約書など専門分野 通常
日本語⇒英語 1文字あたり約25円 1文字あたり10〜16円
英語⇒日本語 1単語あたり約30円 1文字あたり15〜22円

例えば、400文字程度の日本語が書かれたA4用紙1枚の契約書を日英翻訳する場合、おおよそ10,000円前後になる計算です。

特に契約書は専門性が高いため、一般的なビジネス文書よりも単価が高くなる傾向があります。

また、次のような法律や業界特有の用語が多い文書は、正確に訳すために高度な知識が必要となり、1文字20円以上になるケースも。

  • ライセンス契約
  • M&A関連の契約書類

料金は翻訳会社によって異なり、ネイティブチェックや第三者による校閲の有無、短納期対応の追加料金などで変動します。

依頼したい文字量が少ない場合でも、最低料金(ミニマムチャージ)が発生する場合があることに注意が必要です。

実際の費用は依頼内容によって変わるので、気になる場合は早めに見積もりを依頼しておくと安心です。

翻訳料金の相場について詳しく知りたい方はこちら!
翻訳料金の相場はいくら?単価が決まる基準や言語別の費用を解説

契約書の翻訳に強い翻訳会社おすすめ10選

ここからは、契約書のような高い専門性と正確さが求められる文書の翻訳にも対応可能な、信頼できる翻訳会社を厳選して紹介します。

いずれも専門性の高い分野に対応できる体制を持ち、品質やセキュリティにも配慮しています。

ぜひ契約書翻訳を検討する際の参考にしてください。

おすすめの翻訳会社についてより詳しく知りたい方はこちら!
翻訳代行におすすめの会社・サービス10選|費用相場や注意点について解説

翻訳会社JOHO

JOHO

【特徴】

  • 翻訳・通訳業務で全省庁統一(指名競争)資格を保持
  • 契約書翻訳を中心に法律分野専門チームが対応
  • すべての翻訳にネイティブチェックを実施
  • 25言語以上の多言語に対応可能

ワンプラネット株式会社が運営する「JOHO」は、高い専門性を求められる契約書翻訳において多くの実績を持っています。

国の厳しい基準をクリアした企業だけが保有できる「全省庁統一資格」を取得しており、官公庁の業務に参加できる品質であると認められています。

翻訳言語 料金目安
日本語⇒英語 15円~/1文字
英語⇒日本語 15円~/1単語

最低料金は8,000円(税抜)~です。

翻訳証明書の発行から特急翻訳・校正・ネイティブチェックのみのご依頼など、多数のオプションサービスもご用意しています。

なお、契約書翻訳には、法律分野に精通した翻訳者と校正スタッフが携わっています。

厳密なチェック体制のもとで仕上げるため、重要な契約書も安心してお任せください。

契約書翻訳も安心の品質

翻訳会社FUKUDAI

株式会社福大

【特徴】

  • 25年以上の実績を持つ老舗の翻訳会社
  • 法務分野の専門翻訳者やパラリーガル経験者が多数在籍
  • 校正・校閲・ネイティブチェックを含む多段階の品質管理
  • ISMS準拠のセキュリティ体制と徹底した秘密保持契約(NDA)締結

翻訳会社FUKUDAIは、契約書や法務関連の文書翻訳で30,000件以上の実績を持つ翻訳会社です。

売買契約やライセンス契約など幅広い分野の契約書に対応し、法務部経験者など専門知識を備えた翻訳者が携わります。

翻訳言語 料金目安
日本語⇒英語 1,000円~/原文100文字
英語⇒日本語 1,100円~/原文100文字

最低受注料金は20,000円~です。

無料トライアルやアフターフォローも用意されているため、契約書のような重要文書も安心して依頼できます。

会社概要
会社名 株式会社福大
サービス名 FUKUDAI
所在地 〒815-0048
福岡県福岡市南区若久団地8-1
設立 2010年7月
公式サイト https://www.fukudai-co.jp/

株式会社ケースクエア

株式会社ケースクエア

【特徴】

  • 英語・中国語・韓国語に特化した翻訳サービス
  • 契約書を含む専門分野に強い翻訳者が多数在籍
  • クオリティ・スタンダード・MTPE翻訳の多様なメニュー
  • 365日24時間体制での迅速な対応

株式会社ケースクエアは、「高品質な翻訳を迅速に低価格で」をモットーに運営する翻訳会社です。

司法試験合格者や法務経験者など専門性の高い翻訳者が携わり、専門用語や文脈を的確に反映した自然な訳文を提供します。

翻訳言語 料金目安
日本語⇒英語 8円~/1文字
英語⇒日本語 8円~/1単語

最低受注料金は2,000円(税抜)~です。

また、翻訳プランは以下の3種類から選択できます。

  • クロスチェックを含むクオリティ翻訳
  • コストを抑えられるスタンダード翻訳
  • スピード重視のMTPE翻訳

ニーズに合わせた柔軟な対応ができる翻訳会社と言えるでしょう。

会社概要
会社名 株式会社ケースクエア
サービス名 ケースクエア
所在地 〒107-0062
東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942
設立 2006年
公式サイト https://www.honyaku-service.com/

GLOVA

株式会社グローヴァ

【特徴】

  • 法務・法律分野専門翻訳者とネイティブチェック体制
  • 「ベストクオリティ&ベストプライス」を掲げた柔軟な料金プラン
  • ISO17100(JIS Y 17100)に準拠
  • 急ぎの案件にも「急行」コースで対応可能

GLOVAは、契約書をはじめとする法務・法律関連翻訳において豊富な実績を持つ翻訳会社です。

専門翻訳者とネイティブスピーカーによる二重チェックにより、法的に重要な文書も正確に仕上げます。

また、料金は原文方式を採用しており、事前に見積もりが確定するため安心です。

翻訳言語 料金目安
日本語⇒英語 9円~/原文1文字
英語⇒日本語 14円~/原文1単語

徹底した品質管理と機密保持体制を備えつつ、急ぎの案件や多言語に柔軟に対応できる点が特徴です。

会社概要
会社名 株式会社グローヴァ
サービス名 GLOVA
所在地 〒101-0051
東京都千代田区神田神保町3-7-1
設立 2000年1月
公式サイト https://www.glova.co.jp/

株式会社イデア・インスティテュート

株式会社イデア・インスティテュート

【特徴】

  • 法務分野専門のネイティブ翻訳者が担当
  • 世界80カ国語以上に対応可能
  • 官公庁や弁護士事務所など幅広い取引実績
  • 翻訳支援ツールを活用した効率的な作業体制

株式会社イデア・インスティテュートは、1973年創業の歴史ある翻訳会社です。

契約書翻訳では、法律分野に精通したネイティブ翻訳者、専門校正者が配置され、さらにネイティブチェックで信頼性の高い翻訳を提供しています。

翻訳言語 料金目安
日本語⇒英語 要問合せ
英語⇒日本語 要問合せ

対応言語は80カ国語以上と幅広く、売買契約・ライセンス契約・M&A関連文書など、国際取引に欠かせない各種契約書の翻訳実績も豊富です。

さらに、翻訳支援ツールであるTrados Studioや独自開発ツールを用いた効率化を行い、コストを抑えながら短納期の対応を可能にしています。

会社概要
会社名 株式会社イデア・インスティテュート
所在地 〒150-0033
東京都渋谷区猿楽町10-1 マンサード代官山5階
設立 1973年6月
公式サイト http://www.ideainstitute.co.jp/

ファーストネット翻訳サービス

株式会社ファーストネットジャパン

【特徴】

  • 経産省・電通・テレビ朝日など官公庁や大手企業が利用した実績
  • エコノミー・スタンダード・ハイクオリティの3プランを提供
  • 翻訳だけでなくWeb制作・DTP・印刷なども一貫で対応可能

株式会社ファーストネットジャパンが運営する「ファーストネット翻訳サービス」は、高品質・低価格・スピード対応を掲げ、契約書翻訳においても豊富な実績を持っています。

翻訳言語 料金目安
日本語⇒英語 10円~/1文字
英語⇒日本語 12円~/1単語

最低利用料金は1案件あたり12,000円~です。

契約書翻訳は、以下の通り幅広い文書に対応しています。

  • 共同研究契約書
  • 秘密保持契約書
  • 不動産売買契約書
  • 雇用契約書

案件の内容や目的に応じて最適なプランを提案してもらえるため、コストと品質のバランスを重視したい方にもおすすめの翻訳会社です。

会社概要
会社名 株式会社ファーストネットジャパン
サービス名 ファーストネット翻訳サービス
所在地 〒541-0058
大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201
設立 1998年
公式サイト https://www.1st-translation.biz/

Para Japan

株式会社パラジャパン

【特徴】

  • 25年以上の実績と170,000件以上の翻訳実績
  • 契約書専門の翻訳者による対応で、正確性の高い翻訳が可能
  • 翻訳の目的に応じて文書の構成を調整、海外利用にも最適化

Para Japanは、2000年の設立以来、法律文書・契約書を中心に36カ国語に対応した翻訳サービスを提供しています。

2025年2月時点で登録翻訳者941名、チェッカー95名、オペレータ92名という大規模な体制を持ちます。

契約書翻訳においては、専門性の高い翻訳者とネイティブチェッカーが多重のチェック工程を経て品質を確認。

原文を忠実に再現する翻訳から、読み手の国や地域に合わせて自然な表現に言い換える翻訳まで対応し、正確かつわかりやすい翻訳を提供します。

翻訳言語 料金目安
日本語⇒英語 3,950円~/200ワード
英語⇒日本語 2,480円~/400字

最低利用料金は30,000円(税抜)~です。

高品質な契約書翻訳を求める方にとって、長年の実績と充実したサポート体制が心強い会社と言えるでしょう。

会社概要
会社名 株式会社パラジャパン
サービス名 Para Japan
所在地 〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-8-11 メットライフ新横浜ビル7F
設立 2000年3月1日
公式サイト https://www.parajapan.co.jp

株式会社ジェスコーポレーション

株式会社ジェスコーポレーション

【特徴】

  • 法務・法律分野に特化した経験豊富な翻訳者が多数在籍
  • 英語・アジア・ヨーロッパ言語まで幅広く対応
  • CATツール活用でコスト削減と用語統一を実現

株式会社ジェスコーポレーションは、契約書をはじめ裁判関連資料や公文書など幅広い法務文書に対応しており、法務・法律分野に強い翻訳者を多数抱えています。

品質管理では、以下によって正確かつ信頼性の高い翻訳を提供しています。

  • 2人のプロフェッショナルチェッカーによるダブルチェック体制
  • ISO17100:2015(日英・英日)の認証取得

さらにCATツールを活用することで、繰り返し部分の翻訳コスト削減や用語の統一を実現し、納期の短縮にもつなげています。

翻訳言語 料金目安
日本語⇒英語 15円~/難易度A原文 1字
英語⇒日本語 22円~/難易度A原文 1ワード

最低利用料金は、法人が10,000円~、個人は20,000円~です。

経験豊富な翻訳者と厳格な品質管理体制により、重要な契約書や法務文書を安心して依頼できる翻訳会社です。

会社概要
会社名 株式会社ジェスコーポレーション
サービス名 JES CORPORATION
所在地 〒231-0062
横浜市中区桜木町1-1-7 ヒューリックみなとみらい10階
設立 1964年10月10日
公式サイト https://www.jescorp.co.jp/

Akira

Akira

【特徴】

  • 契約書翻訳をはじめとする法律翻訳専門
  • 20年以上の経験を持つ専属スタッフによる対応
  • 英米法・国際文書に関する深い知識を活用した正確な翻訳
  • 複数人チェックと最終責任者による徹底した品質管理

Akiraは、英文契約書の翻訳を中心に法律翻訳に特化した翻訳会社です。

20年以上の経験を持つ法律翻訳専門スタッフが在籍し、英米法や国際法規の知識を活用して正確で高品質な翻訳を提供します。

英訳は英語ネイティブ、和訳は日本語ネイティブの翻訳者が担当する体制を整えており、細部まで精度の高い成果物を提供しています。

翻訳言語 料金目安
日本語⇒英語 要問合せ
英語⇒日本語 要問合せ

原文原稿の種類・内容・量(単語数)に応じて単価が決定されるため、問い合わせが必要です。

最低利用料金は5,000円~(税抜)で、少量の翻訳も依頼しやすい料金と言えるでしょう。

また、秘密保持に関しても徹底した対策を行っており、秘密保持誓約書の発行や翻訳終了後の資料破棄・消去など、安心できる体制を整えています。

会社概要
会社名 株式会社アキラ法律翻訳事務所
サービス名 アキラ法律翻訳事務所
所在地 〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル 21階
設立 2016年
公式サイト https://www.akira-translation.com/

JEX

JEX

【特徴】

  • 契約書翻訳をはじめ、リーガルドラフティングや契約交渉サポートも可能
  • 機械翻訳やAI翻訳に依存せず、人の専門性による正確な翻訳を徹底

JEXは法律翻訳に深い専門性を持ちながらも、幅広い分野に対応する翻訳会社です。

契約書や裁判資料などの法務文書だけでなく、一般ビジネス文書・PR文書・出版翻訳なども手掛けています。

翻訳言語 料金目安
日本語⇒英語 6,500円~/200ワード
英語⇒日本語 4,000円~/400字

翻訳以外にも、リーガルドラフティング・契約書交渉のサポートなど、企業の法務部署を強化するサービスも充実しています。

会社概要
会社名 有限会社ジェックス
サービス名 JEX Limited
所在地 〒101-0054
東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクウェア1125
設立 1998年5月19日
公式サイト https://www.jexlimited.com/

契約書の翻訳におすすめの翻訳会社【特徴別】

ここからは、次の特徴別におすすめの翻訳会社を厳選して紹介します。

自社の条件にあった翻訳会社選びの際に、ぜひ参考にしてください。

法務・契約書分野に強い

契約書や法律関連の翻訳では、高度な専門知識や正確性が求められます。

以下の会社は、法務・契約書分野に強みを持ち、安心して依頼できる体制を整えています。

※タップで詳細ページにスクロールします

高品質の契約書翻訳を依頼したい場合には、法律翻訳の専門知識と豊富な実績を持つ上記の翻訳会社を検討してみましょう。

多言語対応やスピード翻訳を求める

契約書翻訳では、対応できる言語数や納期の柔軟さも大切なポイントです。

以下の会社は、多言語翻訳やスピード重視の依頼に強みを持っています。

多様な国との取引がある、またスピーディな契約書翻訳を求めたい場合、多言語対応力や短納期に強い上記の翻訳会社を検討してみましょう。

比較的コストを抑えられる

契約書翻訳は高額になりがちですが、コストを抑えながら品質を確保できる会社もあります。

以下の会社は、比較的リーズナブルな料金で契約書翻訳を依頼できるのが特徴です。

コストを重視しつつ、確かな品質の翻訳を求める場合には、上記の翻訳会社を検討してみましょう。

契約書の翻訳を依頼するときの流れ

契約書の翻訳を円滑に進めるためには、事前に依頼の流れを知っておくと安心です。

一般的な翻訳会社では、問い合わせから納品まで以下のようなステップで進行します。

契約書の翻訳を依頼するときの流れ

一連の流れを理解しておけば、初めての依頼でも安心して準備を進められ、スムーズに契約手続きを完了できるでしょう。

①問い合わせ・見積りの依頼

まずは翻訳会社に問い合わせ、見積りを依頼します。

専用フォームやメールに契約書の原稿を添付して送る方法が一般的です。

▼専用フォームの記載項目例

  • 社名・担当者名
  • 原言語(原文の言語)
  • 目的言語(翻訳文の言語)
  • 翻訳証明書が必要か否か
  • 原文(添付ファイル)
  • 納期等の要望

機密性の高い文書の場合は、この段階で秘密保持契約(NDA)を結びます。

②利用申し込み・秘密保持契約(NDA)の締結

見積書を確認し、条件に合意したら正式に申し込みを行います。

同時に秘密保持契約(NDA)を結ぶことで、やり取りする契約書や企業の機密情報が外部に漏れないように守られます。

秘密保持契約(NDA)とは、仕事で知り得た機密情報を外部に漏らさないと約束する契約です。

企業間の取引や個人との業務委託契約など、幅広い場面で締結されます。

万が一トラブルが起きた場合の責任範囲が明確になるため安心です。

③翻訳会社による翻訳・校正

契約を結んだ後は、翻訳会社による翻訳作業がスタートします。

契約書翻訳では専門知識を持つ翻訳者が担当するのが基本です。

納品前にはネイティブチェックや、責任者のダブルチェックなどの校正体制を設けている会社も多くあります。

④内容確認・修正依頼・納品

校正が完了すると翻訳が納品されるため、内容を確認しましょう。

必要に応じて修正依頼を行い、最終的に合意が取れたものが正式な納品物となります。

会社によっては納品後のアフターサポートとして、一定期間の無償修正などのサービスを提供していることがあります。

契約書の翻訳を翻訳会社に依頼するときのポイント

スムーズに契約書の翻訳を進めたい場合、依頼時に押さえておきたい2つのポイントがあります。

翻訳会社が作業に入る前に、こうしたポイントをしっかり整理し伝えることで、専門性の高い契約書でも安心して翻訳を任せられます。

翻訳範囲や費用を事前に確認する

契約書翻訳を依頼するときは、まず「どの部分を翻訳するか」を明確にしておきましょう。

全文翻訳か重要条項のみか、付属資料も含めるのかなど、範囲を決めることで正確な見積もりにつながります

さらに、費用の内訳も確認しておくことが大切です。

翻訳のみの料金なのか、ネイティブチェックや修正対応を含むのかなどで金額は変わります。

また、緊急対応や追加修正で別途費用がかかる場合もある点に注意しましょう。

費用の詳細はあらかじめ把握しておくことで、予算オーバーなどのトラブルを回避できます。

求める品質・納期を明確に伝える

契約書翻訳では、翻訳に求める品質や納期を明確に伝えましょう。

要望を曖昧にしたまま依頼すると、誤訳や納期の遅延といったトラブルにつながりかねません。

海外企業への提出用や社内参考用など、用途によって求められる正確性や表現の仕方が異なります。

自社で把握している国ごとの法制度や商習慣に関する補足情報も伝えておくと、翻訳者がより適切な用語や文体を選ぶのに有効です。

また「なるべく早く」ではなく、「〇月〇日〇時まで」と明確に指定しましょう。

曖昧なまま進めると、契約の進行が遅れたり、急遽特急費用が発生したりする可能性があります。

事前に求める品質・納期を明確に伝えておくことで、期待通りの品質と納期で翻訳を仕上げてもらえるでしょう。

英文契約書の翻訳に関してよくある質問

ここでは契約書翻訳の必要に迫られたとき、多くの担当者が抱える疑問や不安について回答しました。

具体的な質問の内容は以下の通りです。

DeepL翻訳などの無料翻訳ツールは相手にバレる?

無料翻訳ツールをそのまま利用した場合、機械翻訳であることが相手にバレる可能性は高いと考えられます。

具体的には以下のような要因が挙げられます。

  • 和製英語や専門用語が直訳され、不自然な表現になる
  • 機械翻訳が文脈を理解できず、誤って解釈する場合がある
  • 法律や医療など専門性の高い分野の用語、固有名詞が誤訳されやすい
  • 日本語特有の敬体・常体の違いなど、言葉のニュアンスが反映されにくい
  • 無料プランで翻訳すると自動でヘッダーが挿入され削除できない

機械翻訳が相手にバレること以外にも、内容の正確性が不十分である場合があります。

特に契約書などの重要な文書に使用する場合は、人による校正やネイティブチェックを必ず行いましょう。

より詳しく知りたい方はこちら!
DeepL翻訳はバレる?機械翻訳だとわかる要因やバレずに活用する方法をわかりやすく解説

 

契約書のAI翻訳は法的に問題ない?

契約書をAI翻訳ツールで翻訳することは可能ですが、法的なリスクを伴うことがあります。

弁護士法第72条では、「報酬を得る目的で、法律事件に関する鑑定やその他の法律事務を行うこと」を弁護士以外に禁止しています。

弁護士以外の事業者やAIが契約書に対して以下の行為をすることは問題です。

契約書のリスクを指摘したり、修正案を提示したりすること
個別の事情に応じて具体的な文言を修正すること

AI翻訳では利用者の入力内容に応じて個別の契約書を生成・修正するため、弁護士法が禁じる「法律事務」に該当する場合があると考えられます。

また、AI翻訳自体にも以下のようなリスクがあります。

  • 法律用語や契約書特有の表現を誤訳する可能性がある
  • 契約全体の文脈を理解できない
  • 翻訳結果が法的効力を持つかどうか検証されていない
  • 誤訳があっても責任の所在が不明確

契約書をAI翻訳だけで作成・利用するのは危険です。

実際の契約で使用する場合は、必ず弁護士や法律翻訳に精通した翻訳者の確認を受ける必要があります。

※参考:法務省

翻訳会社とフリーランス翻訳者の違いは?

契約書翻訳を依頼したいとき、「翻訳会社」か「フリーランス翻訳者」の選択肢があります。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、翻訳してほしい契約書の内容や条件に応じて選ぶことが大切です。

項目 フリーランス翻訳者 翻訳会社
メリット ・料金が比較的安い
・少量案件や納期の調整に柔軟
・翻訳者と直接やり取りできる
・特定分野の専門性を持つことが多い
・品質管理体制が整っている
・大規模案件や多言語にも対応可能
・プロジェクト管理やサポートが充実
・翻訳メモリや用語集で用語統一が可能
・ISO 17100など国際規格を取得している場合もある
デメリット ・品質管理がなく翻訳のばらつきが出やすい
・大規模案件や短納期対応に限界がある
・サポートや修正対応が限定的
・情報管理や国際規格への対応は困難
・料金がフリーランスより高め
・翻訳者と直接やり取りはできず、窓口を通す必要がある

契約書のような高い専門性と正確性が求められる文書では翻訳会社の利用が安心です。

ただし予算や案件の規模によっては、フリーランス翻訳者を選ぶことも有効です。

自社の状況に合わせ、どちらが適しているか見極めましょう。

契約書翻訳は弁護士に任せたほうがいい?

契約書の翻訳だからと言って、必ず弁護士に依頼しなければならないことはありません。

弁護士への契約書翻訳依頼は、法的リスクの見落としを防ぎ、契約の有効性を保証できることが大きなメリットです。

しかし、弁護士は翻訳そのものの専門家ではないため、対応できる言語数や納期には限界があります。

また、費用も翻訳会社やフリーランスと比べると高額になる傾向があります。

翻訳会社は複数の翻訳者が在籍しているため多言語に対応でき、納期も融通が利きやすいのが強みです。

さらに、法律分野に特化した翻訳者や実務経験者が在籍し、品質管理の体制も整っています。

弁護士が監修や校正を行う仕組みを備えている会社もあるため、専門性が求められる契約書でも安心して依頼できるでしょう。

コストや納期などの条件と照らし合わせて、自社に合った選択をすることが大切です。

契約書翻訳会社は専門性を重視して選ぼう

契約書は、小さな誤訳でも大きなトラブルに発展しかねない重要文書です。

翻訳会社を選ぶ際は「法務・契約書分野の専門性」を重視しましょう。

価格だけで選ぶのではなく、専門性や信頼性を基準にすることで、将来的なリスクを避けられます。

JOHO(ワンプラネット株式会社)は、契約書翻訳において法律分野に精通した翻訳者と校正スタッフが携わり、すべての翻訳にネイティブチェックを実施する体制を整えています。

政府機関からも依頼を受けるなど、品質と機密管理体制が高く評価されている翻訳サービスです。

専門知識に裏打ちされた安心感のある契約書翻訳を依頼したい方は、ぜひJOHOの無料見積もりをご利用ください。

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