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Google翻訳?翻訳者?英語と日本語の文章を正しく翻訳するには

2022年05月22日

英語の文章を翻訳するなら用途に合わせて使い分けることがおすすめ

英語と日本語の翻訳が苦手だったこれまでの機械翻訳

英語の文章を日本語に、または日本語を英語に翻訳したい時、おそらくほとんどの人がインターネット検索やアプリを使って無料の機械翻訳サービスを利用したことがあるかと思います。

ところがその精度は決して高いものではなく、自動で表示された訳文の結果には違和感を覚えることも。特に日本語の文字にはひらがな、カタカナ、漢字があり、これらを使って英語に変換すると大抵おかしな結果が生まれます。その為、あくまでちょっとした調べものの際に気軽に使えるツール、という位置付けでした。

というのもこれまでの機械翻訳の手法はインターネットから集めた膨大なデータを元にシステムが学習しながら翻訳を行う「統計的機械翻訳」が主流。しかしこの方法だとあるレベルに達した時点でそれ以上の精度は上がらないこと、そして英語と日本語のように文法が違う言語同士の翻訳の精度は低くなってしまう、という特徴がありました。

しかし2016年に「ニューラルネットワーク機械翻訳」という新たな翻訳手法が登場し、機械翻訳のパイオニアであるGoogle翻訳がまずは中国語から英語への翻訳に導入をスタートさせます。

これはいわゆるAI(人口知能)を使った翻訳で、言葉のニュアンスや敬語、男性・女性名詞を学習し文章全体の文脈を考慮した翻訳を行うことが出来るというものです。

これまでの統計的機械翻訳と比べて語順による問題が起こりにくい為、困難だった英語と日本語のような文法が異なる言語にも適切な翻訳を行うことが可能となったのです。

飛躍的な技術の進歩で英語を楽しむ幅が広がる

また、アプリ版のGoogle翻訳では単語や文章をテキストで入力した翻訳だけでなく、音声や手書き入力からの翻訳、写真などの画像からの翻訳、カメラで画面に文字を映すだけで翻訳、そしてオフラインにも対応するといった便利な使い方が出来る機能が豊富に備わっています。

この翻訳技術の革新により、ビジネスにおけるテレビ会議や旅行、趣味でのグローバルなコミュニケーションを取る際など、世界に向けてより気軽に言語の壁を乗り越えることが可能となりました。

2022年の現在、このニューラルネットワーク機械翻訳を導入している言語は限られていますが、パソコンやスマホさえ持っていれば言語の違いを問題にすることなく様々な可能性や選択の幅を大きく広げることができるでしょう。

ビジネスや公的な文章ではやはりプロの翻訳者の力が必要

しかし一方で、いくら技術の進化により精度が向上しているとはいえ、やはり機械翻訳では専門知識が必要な情報や、文章の中にある細かな言い回しや意味、ニュアンスを伝える表現を翻訳することはまだまだ難しいと言えます。

特にビジネス文章や公的機関で使用する文章など、正確性が求められるものはやはりプロの翻訳者に翻訳を依頼することがおすすめです。

とはいえ一言で翻訳者と言っても人によって翻訳のスキルや特徴は異なりますし、一体どの翻訳者に依頼をすれば良いのも分かりませんよね。

そんな時には多くの翻訳者が所属し信頼できる翻訳サービス会社に依頼をしましょう。

翻訳サービス会社であるJOHOは国内外の政府機関から多数の依頼を受けており、その品質と機密管理体制に高い評価をいただいています。

ただ正確に翻訳をするだけでなく、お客様の目的に合わせた書式、表現方法を踏まえた翻訳を行い、更に英語のネイティブである校正者が母国でも使用できる原稿になっているかといった視点で確認を行った上で作成しております。

重要な文章であればあるほど、「本当にこの翻訳で大丈夫だろうか?」という不安や心配を持たれることもあるかと思います。

JOHOではすべてのお客様が安心して翻訳をご利用いただけるよう、高い品質を保持しお客様を助けるという精神を常に忘れずに翻訳作業を行っておりますので、どうぞ安心してお任せ下さい。

JOHOでは、英語以外にも以下のような多言語から日本語に翻訳することが可能です。

<JOHOが日本語または英語との直接翻訳が可能な言語の一例>

英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、オランダ語、ポルトガル語、チェコ語、ポーランド語、ロシア語、ルーマニア語、ブルガリア語、ハンガリー語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、その他スカンジナビア言語(デンマーク語、フィンランド語、ノルウェー語、スウェーデン語)や中東言語、アジア言語(アラビア語)等、20を超える多言語の翻訳に対応しています。

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