翻訳言語別コラム

英語翻訳を激安で提供できる理由とは

ビジネスで使用する契約書や公的機関に提出する書類等、英語または日本語への翻訳が必要となった際に翻訳会社への依頼を検討されるかと思いますが、そこで質や納期と合わせて気になるのは「料金」ではないでしょうか。
翻訳会社によって設定されている料金は様々。中には”激安”を売りにしている翻訳サービスもあります。
しかし、激安サービスに対して「安いのは嬉しいけれど、質は大丈夫なの？」といった心配や不安の声は実際に少なくありません。
そこでこれより、低価格で翻訳サービスを提供している場合に考えられる安さの理由について解説してまいります。

英語翻訳や激安な理由１．フリーの翻訳者に外注している

経験を積んだプロの翻訳家の場合、激安で仕事を引き受けたり、極端に単価を下げるようなことはまずありません。
また、自社に社員として採用することで給与や社会保険、経費などがかかるため、低い価格で翻訳サービスを実現するためには、自社に在籍させたりパートナー契約を結ばずに、経験の浅い翻訳者に外注したり、クラウドソーシング等で案件ごとに安く依頼をしている可能性があります。
この場合、翻訳の質は担当する人によってバラバラになりますし、一定のクオリティを保つよう管理することが難しくなります。
一方で、会社にとっては安い翻訳者へ仕事を振り分けることで人件費や作業にかかる経費を大幅に削減でき、その分安い料金で翻訳サービスを提供することが可能となります。

英語翻訳や激安な理由２．機械翻訳を使っている

相場と比べてあまりに激安な場合、お預かりした原稿を機械翻訳で翻訳し、その後、機械翻訳の結果を人の手で少しだけ手直しをして納品している悪徳業者である可能性も考えられます。
最近は技術の進歩により機械翻訳の精度も向上しているのは事実ですし、機械翻訳であれば人件費をかけず作業時間も大幅に短縮することが可能です。
しかし、専門用語が含まれた翻訳や書類の目的、筆者の意図を汲んで正しく翻訳を行うことは、まだまだ機械翻訳では難しくカバー出来ないのが現状です。
機械翻訳を使用することを明示していれば良いですが、そうでないなら信用できる翻訳会社とは言えませんし、そもそもお客様にとってこの方法では、誰でも無料で出来ることであってわざわざお金を払ってまで翻訳会社に依頼をする意味がありません。
知識を持ったプロの翻訳家やネイティブによる校正が入らないサービスを利用する場合は、クオリティの低い翻訳となることを覚悟し、注意することをおすすめします。

英語翻訳や激安な理由３．海外の会社または従業員

近年、費用を抑えるために英語の学ぶための留学や英会話スクールでフィリピンやインド等、比較的物価の安い国や先生が提供するサービスが人気となっています。
翻訳サービスも同様で、このような物価の安い途上国を拠点としている会社や従業員に依頼した場合、通常よりも安い料金で利用できることがあります。
もちろん、これが悪いということでは決してありません。
しかし翻訳を希望する内容によっては、その国の法律や背景、習慣、文化などの知識が必要となり、例え英語が話せてもそれらの知識がない場合に正しい翻訳を行うことが出来ないというケースも少なくありません。
このようなサービスを利用される際には、その点を確認し注意して依頼しましょう。

JOHOはプロの翻訳家による高品質な翻訳を低価格で提供しています

以上のように激安を謳っている翻訳サービスにはそれなりの理由があり、利用する場合にはリスクを伴う可能性があります。
かといって、しっかりとした翻訳会社に依頼をするには料金が高額で躊躇されている方もいらっしゃるでしょう。
当社はこれまでに国内外の政府機関からも多数のご依頼をいただき取引の実績を重ね、品質と機密管理体制に高く評価をしていただいておりますが、より多くの企業、多くの方に高品質な翻訳のサポートをお届けするために、リーズナブルな価格設定をしております。
最低価格は8,000円からとなっており、目安として和訳であれば800円～1500円／100ワード、英訳であれば1000円～1800円／100文字で、すべての翻訳に対しネイティブによるチェックが含まれています。
また、在籍する翻訳家には、英語の他に中国語や韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語など世界の様々な言語に対応する者がおり、更にそれぞれに専門の分野を持っておりますので、ビジネスはもちろん、医療や法律、機械、技術、IT、不動産など様々なジャンルの翻訳をお受けしております。
もちろん、お預かりした情報やデータの管理体制はしっかりと整っておりますのでご安心ください。
お見積りは無料です。専用フォームより是非お気軽にお問合せいただければ幸いです。