新着情報

翻訳マネージャーコラム

日本のお祭りとはここが違う!海外の夏祭り

2021年07月20日

日本と海外の夏祭りは全然違う?

日本の夏といえば、縁日の屋台が並ぶ神社での夏祭りや、地域ごとの花火大会を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。夏の夜に浴衣や甚平を着て、提灯に灯りがともった賑やかな神社を訪れるワクワク感をすぐに思い出すことができます。実はそのような夏祭りは日本特有のもので、海外の夏祭りはまた一風変わっています。

今回は、世界でどんなエキサイティングな夏祭りが行われているのか、海外の夏祭りをご紹介します。

世界の夏祭り

暑い夏、世界中でさまざまな面白いお祭りが開催されます。やはり、夏というと、お祭り魂が騒ぐのは世界共通なのでしょうか!?

アメリカ

アメリカでは、「July 4th」(7月4日)または「Independence Day」(独立記念日)とも呼ばれる祝日に、盛大に祝祭が行われます。元をたどれば、1776年の7月4日は、イギリスからアメリカが独立した日として独立記念日として制定された日。それ以来7月4日に建国の祝祭が開催されています。

その日は、アメリカの各地でパレードや出店の並ぶイベントが開催され、夜は花火で盛り上がります。首都ワシントンでの「The National Independence Day Parade」は特に有名で、30万人を超える観客が訪れます。

カナダ

7月1日の「Canada Day」というカナダの建国記念日が祝日として制定されていて、その日に盛大にお祝いのイベントが行われます。イギリス連邦の一部だったカナダは、1867年に一つの連邦として自治を開始したのが7月1日でした。

カナダデーには各地でパレードやコンサート、花火といった大規模なイベントが開催されます。パレードを見に行く人たちは赤と白のカナダ国旗がプリントされたパーカーや、カナダと書かれたシャツを着るのが一般的です。食べ物の屋台も出店され、グリル焼きのサーモン、ホットドッグ、ピザ、日本風のホットドッグ店やチャイニーズフードなど、多国籍なグルメが堪能できます。

アメリカやカナダでのお祭りイベントで面白い点は、それまで何もなかった場所に、突如遊園地が現れることです。モールの駐車場や学校の敷地内などに、大掛かりな観覧車やジェットコースターなどさまざまなアトラクションがトラックで搬入され、簡易遊園地が設置されます。

スペイン

毎年8月に開催される、「ラ・トマティーナ」というトマト祭りが有名です。スペインのバレンシアにある、ブニュールという街で、100トンものトマトを投げ合うという独特なイベントです!世界から多くの観光客が集まり、お互いにトマトを投げつけ合って楽しみます。

イギリス

イギリスには、軍隊のラッパという意味の、「ミリタリー・タトゥ」という夏の一大イベントがあります。国内最古の城であるエディンバラ城にて8月に開催され、夏の風物詩となっています。軍服を着た軍楽隊によるパレードは必見です。

ブラジル

南米三大祭りの一つである「リオのカーニバル」は、カトリックの国々で行われる謝肉祭(カーニバル)の中でも世界最大規模のお祭りです。毎年、イエスキリストの復活祭の時期に開催されます。夏祭りとは言えませんが、カーニバルシーズンのリオデジャネイロの気温は30度超えの暑さなので、夏のような雰囲気はありますね。熱狂的にパレードで盛り上がり、ダンスはコンテスト形式で競い合います。

ペルー

毎年6月24日に、クスコにて、太陽の祭りである「インティ・ライミ」というお祭りが行われます。最高神である太陽と大地の神に、感謝と祈りを捧げるという意味があります。カラフルな民族衣装をまとり、踊りながら町を練り歩く人々の姿は一見の価値があります。

翻訳はプロの翻訳会社へ

今回の翻訳コラムでは、世界中の夏祭りについてご紹介しました。日本の風情のある夏祭りとはまったく異なりますが、各国の歴史や背景、国民性を反映した祝い方が、非常に興味深いですね。出店があったり、花火を打ち上げたりといった共通点も見られました。

このような国々の文化や風習の違いが文章に与える影響は軽視することはできません。各国の文化や風習に関する文章の翻訳は、言語能力および文化的背景に長けた翻訳者が在籍するプロの翻訳会社への依頼がおすすめです。JOHOには各国の言語と文化的背景に精通した翻訳者が多く在籍しています。文化的背景を踏まえた翻訳をご希望であれば、ぜひ一度お気軽にJOHOへお問い合わせください!

お見積もりは無料です。お気軽に翻訳会社JOHOまでお問い合わせください。

無料お見積もり・お問い合わせ