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翻訳マネージャーコラム

翻訳会社に来る翻訳依頼

2016年07月07日

今日は皆さんに翻訳会社で取り扱う原稿にはどんなものがあるか、ほんの少しご紹介したいと思います。

翻訳会社では、一般的に製品のマニュアルやカタログ、契約書や公的証明書といった法的拘束力を持つ性質の文章、医学者が執筆する英語論文のような専門性の高いものまで、幅広く請け負っています。中には、ラブレターを含めた手紙、雑誌や新聞記事のようなカジュアルなものから言語は英語に限らず、その他、様々な世界の言語に日夜翻訳させていただいています。

JOHOでは、それぞれの案件に必ず、その言語を母国語する者がネイティブチェックを行い、さらに専門分野に関しては、その分野で実務経験の豊富な翻訳者が業務にあたります。

 

どんな内容のものであれ、細心の注意を払い、一語一句を適切に訳すように心がけています。また、訳した後の言語が日本語であれ、外国語であれ、母国語として読む人に違和感を与えない言葉遣いや表現になるように手直しをします。ただ、正確であればいいというものではないからです。

 

言葉は、その言葉を日々話し、読み、聞いて、書いたりする人にとっては、体の血や肉のようなものです。単なる伝達のための手段だけではありません。内容さえ伝わればいいというのではなく、その言葉に原語と同じ訴求力がないと翻訳をしたとはいえません。

 

例えば、英文のラブレターで”I love you.”と書かれていた場合、それを「私はあなたを愛しています」と訳すのはふさわしくありません。日本語ならやはり、「あなたが好きです」と日本人の愛のメッセージらしい言葉にいたします。

 

翻訳とは、メッセージの受け手のことを最大限考えてこそ、意義ある翻訳ができるものだと私どもは考えております。

 

翻訳マネージャー 山形

 

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