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医学・薬学分野の翻訳

論文翻訳を依頼するならどこ?おすすめの翻訳会社10選と料金相場・選び方を解説

2025年10月22日

国際ジャーナルへの論文投稿や学術研究の発信において、論文翻訳の品質は研究成果の評価を大きく左右する重要な要素です。

しかし、「専門用語を正確に翻訳できる翻訳会社はどこか」「誤訳によって論文がリジェクトされないか不安」といった悩みを抱える人も少なくありません。

専門分野の知識を持たない人が翻訳すると専門用語の誤訳や文脈の誤解釈が発生しやすく、最悪の場合、研究内容そのものが正しく伝わらないリスクがあります。

そのため、論文翻訳においては、一般的な翻訳会社ではなく、学術分野に精通した専門翻訳者とネイティブチェック体制を持つ翻訳会社を選ぶことが重要です。

そこで本記事では、論文翻訳に強みを持つおすすめの翻訳会社10社を厳選し、料金相場や選び方のポイントを徹底解説します。

専門性・品質保証・アフターサポートの観点から各社の特徴を明確にしていますので、初めて論文翻訳を依頼する方も、より良い翻訳会社への乗り換えを検討している方も、ぜひ参考にしてください。

論文翻訳の精度と信頼性を求めるなら「JOHO」

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翻訳サービスJOHOは、ネイティブ翻訳者と専門分野対応で、正確な論文翻訳を実現します。

【JOHOの特徴】

  • 政府機関認定の品質保証:全省庁統一資格を保有し、官公庁や研究機関からも信頼される翻訳品質
  • 医学・工学・人文科学など幅広い分野に対応:各分野に精通した専門翻訳者が担当
  • すべての翻訳にネイティブチェック実施:多段階チェック体制で誤訳リスクを最小化

論文の専門性を正確に伝えながら、医学論文から工学系論文・人文社会科学まで、様々な分野に最適な翻訳者をアサインします。

まずはJOHOの無料見積もりで、お手元の論文の翻訳料金と納期を確認してみましょう。

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論文翻訳を専門会社に依頼すべき理由

論文翻訳において専門会社への依頼が推奨される理由は、以下2つに集約されます。

近年、DeepLやChatGPTといったAI翻訳ツールの性能向上により、一見自然な英文を手軽に生成できるようになりました。

しかし、学術論文は言語の自然さだけでなく論理的整合性や専門用語の正確性が厳格に審査されます。

なぜ専門翻訳会社を選ぶべきなのか、以下で詳しく見ていきましょう。

DeepLやChatGPTなどの無料ツールでは限界がある

無料のAI翻訳ツールは日常的な文章の意味を把握するには便利な一方で、学術論文特有の論理構造・専門表現・文献引用スタイルまでは十分に理解できないという限界があります。

AI翻訳と専門翻訳の違い

DeepLやChatGPTは膨大なテキストデータから学習した統計的なパターンに基づいて翻訳を生成するため、一般的な文脈では自然な英文作成が可能です。

AIが生成した英文は表面的には自然であっても、論理的正確性を欠くケースが多く、査読段階で不適切と判断されるリスクがあります。

専門翻訳会社では、学術論文の構造や各分野の執筆慣習を熟知した翻訳者が担当するため、こうした論理的な正確性とジャーナル基準の両立が可能になります。

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DeepL翻訳はバレる?機械翻訳だとわかる要因やバレずに活用する方法をわかりやすく解説

専門分野の正確な用語・文脈理解が必要

論文翻訳では、単に単語を英語に置き換えるのではなく、研究分野固有の概念・語法・論理展開を理解したうえで適切に訳出する力が求められます。

学術用語は一見同じ英単語でも、分野や文脈によって意味が大きく異なるケースが多く存在します。

以下は生物学・医療分野での代表的な例です。

英語 文脈A(分子生物学) 文脈B(臨床医学)
expression 遺伝子発現 (症状の)発現・表出
activation タンパク質の活性化 (免疫細胞の)活性化、(患者の)覚醒
regulation 遺伝子発現調節 (生理機能の)調節、(法的)規制

たとえば、「gene expression」は必ず「遺伝子発現」と訳すべきですが、単に「expression」だけが使われている文脈では、前後の内容から正確な判断が必要です。

AI翻訳ツールはこうした微妙な文脈判断が苦手で、不適切な訳語を選択してしまうことがあります。

誤った用語選択は、実験解釈や結論の信頼性を損なうおそれがあり、査読者からの指摘対象になりやすい重大な問題です。

専門翻訳会社では、各分野に精通した翻訳者が担当するため、研究内容を正確に理解し、分野の慣習に沿った適切な用語選択が可能になります。

論文の翻訳会社を選ぶ4つのポイント

論文翻訳会社を選ぶ際には、以下4つの観点から総合的に判断することが重要です。

信頼できる翻訳会社を見極める4つのポイント

翻訳会社を選ぶ際、料金の安さや納期の速さだけで判断してしまうと、専門用語の誤訳や論理構造の崩れといった致命的な問題が発生するリスクがあります。

以下で、各ポイントについて具体的な確認方法と判断基準を詳しく見ていきましょう。

分野専門の翻訳者が在籍しているか

論文翻訳では、研究分野ごとの専門知識を持つ翻訳者が担当することが品質を決める最も重要な要素です。

医学・理工・社会科学など、各学問分野では用いられる用語や表現スタイルが大きく異なるため、分野外の翻訳者では研究者の正確な意図を再現できません。

たとえば、「有意差(significant difference)」という表現は、統計学的な意味を正確に理解していなければ適切に訳出できず、「important difference(重要な差)」のような誤訳を生む原因になります。

JOHOでは「医学・薬学・理工・人文社会」など各分野に精通した専門翻訳者が在籍しており、翻訳依頼時には論文の分野や内容に応じて最適な担当者をアサインすることが可能です。

ネイティブチェック・再校正体制が整っているか

学術論文では文法の正確さだけでなく、論理展開の明瞭さや語彙選択の自然さが求められるため、翻訳後にネイティブチェック(※)があるかどうかは重要な判断基準です。
※英語を母語とする校正者による自然表現の確認

日本人翻訳者が訳した英文は、文法的には正しくても英語圏の研究者にとって不自然な表現や冗長な言い回しが残っている場合があります。

JOHOでは全翻訳プランにネイティブチェック体制を標準導入しており、翻訳者による訳出後、必ず英語ネイティブの校正者が表現の自然さや論理の流れを確認します。

特に初めて国際ジャーナルに投稿する研究者の方は、ネイティブチェックに加えて「投稿前査読サービス」や「査読コメント対策サポート」の有無も確認しておくと、投稿から採択までの過程をスムーズに進められるでしょう。

NDA(機密保持契約)を結べるか

研究データや未発表論文を翻訳依頼する際、情報漏洩のリスクを防ぐためにNDA(機密保持契約、Non-Disclosure Agreement)の締結は必須の対応です。

学術論文には独自の研究データ・実験手法・新規性の高い知見が含まれており、投稿前に第三者に内容が漏洩すると研究の優先権を失ったり、特許出願に支障をきたしたりする深刻な事態につながります。

文部科学省でも、研究データの適切な管理と機密保持の重要性が明記されています。
※出典:文科省「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン

JOHOはすべての取引でNDA締結を標準対応としており、依頼前に書面または電子契約システムを通じて機密保持契約を締結することが可能です。

また、ISO/IEC 27001(情報セキュリティマネジメントシステム)などの国際規格を取得している翻訳会社であれば、組織全体でセキュリティ対策が徹底されているため、さらに信頼性が高まります。

依頼前に「NDA締結は可能か」「データ管理のセキュリティ体制はどうなっているか」を必ず確認しましょう。

料金・納期・再校正費用の透明性があるか

見積もり段階で料金体系や納期目安が明示されていない翻訳会社は、依頼後に追加費用が発生したり納期が大幅に遅れたりするリスクがあるため注意が必要です。

論文翻訳の料金は「日本語1文字あたり○円」または「英語1ワードあたり○円」という単価制が一般的ですが、翻訳会社によっては以下のような追加費用が発生する場合があります。

項目 確認
基本翻訳料金 1文字・1ワードあたりの単価
ネイティブチェック 標準装備か追加オプションか
特急料金 短納期対応時の追加費用の有無
再校正費用 修正依頼時の費用有無
最低料金 ミニマムチャージの有無

JOHOは依頼前に1文字単価・総額見積もり・納期の目安を無料で提示し、再校正の追加費用や対応範囲も明確に案内しています。

料金の透明性を確認するには、公式サイトに料金表が掲載されているか、見積もり依頼時に「総額」「納期」「追加費用の条件」がすべて明示されるかをチェックしましょう。

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翻訳料金の相場はいくら?単価が決まる基準や言語別の費用を解説

論文におすすめの翻訳会社10選|料金相場はいくら?

論文翻訳におすすめの翻訳会社は、以下の10つです。

専門分野への対応力・ネイティブチェック体制・料金の透明性を基準に選ぶのがおすすめです。

JOHO(ワンプラネット株式会社)

JOHOは、政府機関が認める全省庁統一資格を保有し、医学・薬学・理工・人文社会など幅広い学術分野に対応する高品質な論文翻訳サービスです。

項目 詳細
会社名 ワンプラネット 株式会社
サービス名 JOHO
所在地 〒102-0083

東京都千代田区麹町2-2-4 麹町セントラルビル

設立 2011年10月
料金

(税込)

日本語→英語:15円~/1文字

英語→日本語:15円~/1単語

公式サイト https://www.joho-translation.com/

JOHOは、各分野に精通した専門翻訳者が在籍し、すべての翻訳にネイティブチェックを標準装備している点が大きな特徴です。

政府機関や教育機関からの信頼も厚く、論文翻訳において正確性と自然な学術英語の両立を実現しています。

また、NDA締結を標準対応とし、研究データの機密保持にも万全の体制を整えているため、未発表論文も安心してご依頼いただけます。

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Editage(カクタス・コミュニケーションズ株式会社)

Editageは、国際ジャーナル投稿に特化した論文翻訳・英文校正サービスで、1,300以上の学術専門分野をカバーする世界最大級の翻訳者データベースを保有しています。

項目 詳細
会社名 カクタス・コミュニケーションズ株式会社
サービス名 Editage
所在地 〒101-0061

東京都千代田区神田三崎町2-4-1 TUG-I ビル 112

設立 2002年
料金

(税込)

12円~/1~1,500単語

(※納品プラン:11営業日の場合)

公式サイト https://www.editage.jp/

Editageは20年以上にわたり日本の研究者の英語出版を支援してきた実績があり、スタンダード・プレミアム・トップジャーナルの3段階の翻訳プランから選択可能です。

特に「投稿前査読サービス」や「査読コメント対策サポート」など、論文採択までの全工程をサポートする体制が整っており、採択率向上を重視する研究者に支持されています。

Ulatus(株式会社クリムゾンインタラクティブ・ジャパン)

Ulatusは、50カ国語以上に対応し、医学・理工・人文社会科学など幅広い学術分野の論文翻訳を提供する国際的な翻訳サービスです。

項目 詳細
会社名 株式会社クリムゾンインタラクティブ・ジャパン
サービス名 Ulatus
所在地 〒101-0021

東京都千代田区外神田2丁目14−10

設立 2005年11月
料金 日本語→英語:17.5円~/1文字
公式サイト https://www.ulatus.jp/

Ulatusは品質マネジメントシステムの国際認証ISO9001:2015および翻訳の国際規格ISO17100:2015を取得しており、高品質な論文翻訳を提供しています。

7,000文字以上の原稿では無料トライアル翻訳が利用でき、実際の翻訳品質を事前に確認できる点も安心です。

ファーストネット翻訳サービス(株式会社ファーストネットジャパン)

ファーストネット翻訳サービスは、経済産業省や大手企業との取引実績を持ち、高品質・低価格・スピード翻訳を特長とする論文翻訳サービスです。

項目 詳細
会社名 株式会社ファーストネットジャパン
サービス名 ファーストネット翻訳サービス
所在地 〒541-0058

大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201

設立 2004年12月
料金 日本語→英語:10円~/1文字

英語→日本語:12円~/1単語

公式サイト https://www.1st-translation.biz/

ファーストネット翻訳サービスは、日本語能力N1を取得しているネイティブ翻訳者やTOEIC900点以上・英検1級保有の日本人翻訳者など、各分野に精通した翻訳者が担当します。

予算や専門性に応じて3つの翻訳プランを用意しており、コストパフォーマンスを重視する研究者に適した翻訳会社です。

最低請求額は6,000円からと比較的低く設定されており、短い論文や抄録のみの翻訳依頼もしやすい料金体系となっています。

エスシーアイ(株式会社サイエンティフィックランゲージ)

エスシーアイは、学術・研究開発・科学技術分野の論文翻訳と英文校正を専門とし、25年以上の実績を持つ翻訳サービスです。

項目 詳細
会社名 株式会社SCI
サービス名 エスシーアイ
所在地 〒106-0044

東京都港区東麻布二丁目22番5号麻布イーストコート1F

設立 2007年9月
料金 日本語→英語:17.6円~/1文字

英語→日本語:24.2円~/1単語

公式サイト https://www.scientific-language.co.jp/

納品時にはネイティブチェック証明書を発行し、翻訳品質を保証する体制が整っています。

また、機密保持を固く守り、原稿や企業情報を厳重に取り扱うため、未発表の研究データも安心して預けられます。

FORTE(株式会社フォルテ)

FORTEは論文翻訳だけでなく、英文校正・科学技術論文作成サポート・テープ起こしなど、研究発表に関わる幅広いサービスを提供しています。

項目 詳細
会社名 株式会社フォルテ
サービス名 FORTE
所在地 〒160-0022

東京都新宿区新宿2-8-6 KDX新宿286ビル5F

設立 1987年7月
料金 日本語→英語:27.5円~/1文字(601字以上)

英語→日本語:29.15円~/1単語

公式サイト https://www.forte-science.co.jp/

納期を急ぐ場合には「1-DAYサービス」を利用することで最短当日中の納品も可能であり、学会発表直前の緊急依頼にも対応可能です。

料金はやや高めですが、長年の実績に基づく高品質な翻訳を求める研究者に支持されています。

BRAINWOODS(ブレインウッズ株式会社)

BRAINWOODSは学術論文から研究レポート翻訳まで幅広く対応し、研究機関や大学からのリピート依頼が多いことが特徴です。

項目 詳細
会社名 ブレインウッズ株式会社
サービス名 BRAINWOODS
所在地 〒150-0001

東京都渋谷区神宮前 3-1-30 H1O 青山

設立 2000年9月
料金 日本語→英語:約10円~/1文字

英語→日本語:約12円~/1単語

公式サイト https://www.brainwoods.com/

バイリンガル翻訳者による高品質な翻訳と、ネイティブ校正者によるチェック体制により、国際出版水準の英文に仕上げます。

また、納品後1回までの無料修正対応や表記集・用語集を活用した効率的な翻訳により、納期短縮と品質向上の両立が可能です。

Honyaku Center(株式会社翻訳センター)

Honyaku Centerは医薬・特許・工業・金融法務など専門分野に特化した翻訳を行い、年間取引件数47,000件・年間取引社数3,800社という豊富な実績を誇ります。

項目 詳細
会社名 株式会社翻訳センター
サービス名 Honyaku Center
所在地 〒107-0052

東京都港区赤坂1丁目12番32号 アーク森ビル13階(受付)

設立 1986年4月
料金 日本語→英語:20円~/1文字
公式サイト https://www.honyakuctr.com/

翻訳者選定の独自統合システムにより、依頼者のニーズに最適な翻訳者をマッチングし、高品質な論文翻訳を実現しています。

納品後の校正や修正にも迅速に対応する体制が整っており、安心して継続依頼できる翻訳会社です。

FUKUDAI 翻訳サービス(株式会社 FUKUDAI)

FUKUDAI翻訳サービスは、医学・工学・経済学など学術専門分野に強い翻訳者が在籍し、研究者向けの論文翻訳に特化した翻訳会社です。

項目 詳細
会社名 株式会社 FUKUDAI
サービス名 FUKUDAI 翻訳サービス
所在地 〒815-0048

福岡県福岡市南区若久団地8番1号

設立 2010年7月
料金 日本語→英語:10円~/1文字

英語→日本語:11円~/1単語

公式サイト https://www.fukudai-trans.jp/

FUKUDAI翻訳サービスは、読み手に伝わりやすい表現とわかりやすいレイアウトに重点を置き、医療機器メーカーや製薬会社向けに論文翻訳の実績を多数持っています。

大量の翻訳を依頼する際には最大50%の割引特典が適用されるため、複数の論文をまとめて依頼したい場合にもコストを抑えられるのが特徴です。

WIP ジャパン(翻訳会社 WIP)

WIPジャパンは、1995年創業の実績を持ち、多言語翻訳・通訳・ローカライゼーションなど幅広い言語サービスを提供する翻訳会社です。

項目 詳細
会社名 ワールドインテリジェンスパートナーズジャパン株式会社
サービス名 WIP ジャパン
所在地 〒102-0074

東京都千代田区九段南1-6-5 九段会館テラス1F

設立 1995年11月
料金 日本語→英語:18円~/1文字

英語→日本語:20円~/1単語

公式サイト https://japan.wipgroup.com/index.html

各分野の専門翻訳者とネイティブチェッカーによる多段階チェックにより、論文の正確性と自然な英語表現を両立させています。

30年近い翻訳業界での実績に基づく安定したサービス提供が強みです。

論文翻訳の依頼から納品までの流れ

論文翻訳の依頼から納品までは、以下4つのステップで進行し、通常3営業日から10営業日程度で完了します。

JOHOの納品までの流れ

原稿送付と見積もり承認後、論文の専門分野に精通した翻訳者が担当者としてアサインされ、専門用語の選択や論理構造の維持を慎重に確認しながら翻訳作業を進めます。

翻訳完了後は英語ネイティブ校正者による表現の自然さや論理展開の確認を経て納品され、納品後も一定期間内であれば無償または低料金での再校正対応が可能です。

JOHOでは、以下の期間を目安に納品しております。

論文の文字数 通常納期 特急納期
約3,000文字(要旨・短報など) 2〜3営業日 1〜2営業日
約10,000文字(論文本文レベル) 5〜7営業日 3〜4営業日
約20,000文字以上(長文・査読対応含む) 7〜10営業日 5営業日前後

納期は原稿の専門性・複雑さ・図表の数などによって変動する場合があります。

学会発表やジャーナル投稿の締切が決まっている場合は、見積もり依頼時に希望納期を明確に伝え、特急対応の可否や追加料金の有無を確認しておくことがおすすめです。

JOHOでは、お客様のスケジュールに合わせた柔軟な納期調整に対応していますので、まずは無料見積もりでご相談ください。

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論文翻訳でよくある質問(FAQ)

論文翻訳を依頼する際によくある疑問として、以下の質問に回答します。

以下で各質問について詳しく解説していきますので、ご自身の状況に合わせて最適な選択をしてください。

翻訳会社としておすすめの会社は?

論文翻訳会社は研究分野ごとに得意領域が異なるため、医学・薬学系、理工学・情報科学系、社会科学・人文系など、分野別に適した翻訳会社を選ぶことが重要です。

分野別おすすめの論文翻訳会社:

研究分野 おすすめ翻訳会社 主な特徴
医学・薬学系 JOHO 医学・薬学分野の専門翻訳者が在籍。全省庁統一資格保有で政府機関レベルの品質保証
Ulatus 医学論文に特化したプラン提供。ISO9001・ISO17100取得の品質管理体制
理工学・情報科学系 Editage 1,300以上の学術分野をカバー。理工系ジャーナル投稿に強い実績
Honyaku Center 工業・特許翻訳で実績豊富。80言語対応で多言語論文にも対応
社会科学・人文系 ファーストネット翻訳サービス 経済学・政治学・社会学など人文系論文の翻訳実績が豊富
FORTE 30年以上の学術翻訳実績。論文構成や論理展開の改善提案も可能

医学論文では解剖学用語や病態生理の正確な理解が必須であるため、医学部出身者や医療実務経験者が在籍する翻訳会社を選ぶことで誤訳リスクを大幅に減らせます。

他にも理工学系では実験手法や装置名称の専門知識、人文社会科学系では理論的枠組みや学派ごとの用語理解が求められるため、各分野に精通した翻訳者を擁する会社に依頼することが成功の鍵です。

信頼できる翻訳サイトはどこ?DeepL翻訳は論文に使える?

翻訳サイトとは、Web上で誰でも無料または低価格で利用できる自動翻訳ツールを指し、DeepLやGoogle翻訳などが代表的なサービスです。

近年の機械翻訳技術の進歩により、日常的な文章であれば十分に実用的な翻訳結果が得られるようになりました。

しかし、学術論文のような高度に専門的で論理的厳密性が求められる文書では、以下のような制限があります。

  • DeepL翻訳:文法精度・自然な言い回しに優れるが、論文全体の精度保証はない
  • Google翻訳:多言語対応(100以上)が可能だが、入力内容がGoogleに保存される可能性あり
  • ChatGPT(生成AI):翻訳だけでなく文体調整・構成修正まで対応できるが、学術的厳密性は要注意。

DeepLは現在、自然言語処理AIの中でも最も高精度な機械翻訳ツールの1つとされており、文法精度や自然な言い回しが評価されています。

ただし、学術論文での使用には、文脈や論理関係を誤解するリスクや仮定と事実を混同するリスクがあります。

そのため、DeepLなどの翻訳サイトは「論文の大まかな内容を把握する」「文献調査で外国語論文を読む際の補助」といった用途で使用するにとどめましょう。

論文翻訳は信頼できる会社に依頼しよう

国際ジャーナルへの論文投稿や学術研究の発信において、翻訳品質は研究成果の評価を大きく左右します。

しかし、DeepLやChatGPTなどの無料翻訳ツールでは、学術論文特有の論理構造や専門表現を正確に再現することが困難であり、査読段階で不適切と判断されるリスクがあります。

また、専門用語の誤訳や文脈の誤解釈により、研究内容そのものが正しく伝わらない可能性も。

これらのリスクを回避するためには、各分野に精通した翻訳者が在籍し、ネイティブチェック体制と機密保持契約(NDA)を整えた信頼できる翻訳会社に依頼することが不可欠です。

JOHOは、政府機関が認める全省庁統一資格を保有し、医学・薬学・理工・人文社会など幅広い学術分野に対応する高品質な論文翻訳サービスを提供しています。

品質と信頼性を重視して論文翻訳を依頼したい方は、まずJOHOの無料見積もりにご相談ください。

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