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翻訳マネージャーコラム

外国人留学生に向けたホームページの翻訳

2020年01月24日

外国人留学生の増加

日本のサブカルチャーや食文化の海外での人気加速に伴い、日本語を学んでみたいと日本を訪れる外国人留学生は増加の一途をたどっています。独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)にとって開示されたデータによると、平成30年度の外国人留学生数は、前年と比べて12%増加の298,980人とおよそ30万人にまで及んでいます。2008年に日本政府によって「留学生30万人計画」が発表されてからというもの、外国人留学生の数は急速に増加し、今後もグローバル化に伴って増加していくことが見込まれています。

(出典元:https://www.jasso.go.jp/about/statistics/intl_student_e/2018/index.html

外国人留学生に向けた学校説明

そもそもの話、日本語の分かる前提で作成されたホームページを外国人に提供しても企業側が意図した通りに受け取ってもらえない、最悪の場合まったく理解してもらえことがあります。日本語を学ぶために来日する外国人留学生は多く、学校探しのリサーチや複雑なカリキュラムの理解から応募作業を日本語でできるほど最初から日本語能力に自信のある人は少ないのが現実です。そんな彼らが日本での学校を探す際に、自然な英語で丁寧にレッスン内容や学校の魅力が説明されているホームページと難しい日本語でぎっしり埋め尽くされているホームページがあった場合、彼らはどちらの学校により興味を持つでしょうか?学校のカリキュラムや外国人留学生の受け入れ態勢がどんなに万全でも、彼らの理解できる言語でホームページが対応されていなければ残念ながら彼らに学校の良さを伝えることは難しいでしょう。数ある語学学校・大学・教育機関の中からあなたの学校のホームページを見つけて訪れてきてくれた外国人が、英語をはじめとした外国語での説明やサポートが不足しているという理由だけであなたのホームページを去ってしまうのはもったいないと思います。外国人が日本での学校探しの際に重要視することは「カリキュラムはしっかりしているか」「授業は1週間に何時間なのか」「ロケーション」「在籍生徒の国籍」など、人によって様々でしょう。そんな十人十色なニーズに応えられるように、外国人留学生の知りたい情報を彼らの母国語、または理解できる言語でしっかりと届けることがホームページを作成する上で大切になってきます。

様々な言語に対応できるホームページが理想

外国語と言えば英語というイメージが強いので外国人留学生に優しいホームページの作成に当たり、英語対応さえ完備していれば十分と考える人は少なくないでしょう。しかし、実際のところ英語以外の多言語でも対応できるホームページの作成が必須と言える状況にあります。というのも、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)による平成30年度のデータを留学生の国籍別に見てみると、中国(114,950人)、ベトナム(72,354人)、ネパール(24,331人)、韓国(17,012人)、台湾(9524人)と上位5位を英語を母国語としない国出身の留学生が占めていることが分かります。今の時代グローバル化が進んで英語が世界共通語として認定されてはいますが、日本人と同じでやはり誰もが英語が堪能という訳ではありません。これでは日本語と英語での対応が完璧なホームページであっても、理解できないという留学生が出てきてしまいます。そこで中国語やベトナム語など母国語とする留学生の多い言語で対応できるホームページを用意しておけば、より多くの外国人留学生を惹きつけることが可能になります。留学生として外国へ渡航し学ぶことは勇気のいる決断である上に、金銭的にも苦労して来日する留学生も多いでしょう。そこで、学校の魅力や料金などを多言語でしっかりと記載し、彼らがしっかり提示された情報に満足した上で安心して応募できるようなホームページの作成がふさわしいと言えます。

外国人留学生に向けたホームページの翻訳依頼はプロへ

日本語を学習したい外国人に「この学校で日本語を学んでみたい」と思ってもらえるような多言語でのホームページの作成には、学校のアピールポイントを生徒候補の外国人に彼らの理解できる言語で正しく伝えられることが大切です。正しい言語知識を用いて正確かつ魅力的に学校のレッスン内容やカリキュラムをお届けできるようにするためには、プロの翻訳会社に依頼する事をおすすめします。JOHOでは翻訳・校閲のどちらかに必ずその言語のネイティブスピーカーが担当いたしますので、機械翻訳では不可能な自然なホームページの作成が可能になります。

お見積もりは無料です。お気軽に翻訳会社JOHOまでお問い合わせください。

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