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翻訳マネージャーコラム

翻訳が著作権侵害となってしまうケースとは?

翻訳が著作権侵害となってしまうケースとは?

映画や音楽などが好きな方は多いと思います。洋画を観ていると、英語のセリフがどんな意味なのか気になることも多いですよね。 字幕がついていれば、自然とその字幕を見てみてしまうもの。そして「自分で英語ができればなぁ」と考えたり「自分だったらどうやって、この言い回しを翻訳するか」なんて考えたりします。 しかし、その純粋な気持ちで、「自分で字幕を作って、ブログに載せよう」なんて考え始めると、恐ろしい事態になりかねません。 それは著作権を侵害することになり、逮捕されてしまう可能性もあるためです。実際に逮捕されてしまった事例もあります。 今回は字幕などの翻訳と、著作権をはじめとする法律問題についてご紹介します。

1. 著作権侵害で逮捕された例

2016年、インターネット上で次のような記事が掲載されました。

「未公開海外映画のセリフを無断で翻訳し、日本語字幕データをインターネットで公開したとして、京都府警サイバー犯罪対策課と伏見署は7月5日、映像制作業の男(54)を著作権法違反の容疑で逮捕した。男は容疑を認めており、「自分が見たければ他にも見たい人がいると思った」と話しているという。

男の逮捕容疑は2015年5~6月、日本で未公開だった「ポルターガイスト」のセリフを和訳して作成した字幕データを海外の専用サイトに投稿し、20世紀フォックスフィルムコーポレーションの著作権を侵害したというもので、海外映画の字幕の翻訳で、著作権法の翻訳権侵害を適用するのは全国初だという。

府警によると、男は、ネット上で違法配信されていたこの映画の英語字幕を見て、翻訳サイトなどを使って日本語字幕を作成していた。なお、正規に翻訳されたDVDは今年4月に日本で発売されている。」

冒頭で述べたとおりのストーリー展開となってしまっていますね。
特にこの事例の場合、日本で未公開の洋画だったこともあり、いちはやく自分で翻訳した字幕を他の人たちに観てもらいたかったという、自己顕示欲のような部分もあったのでしょうか。
しかし、こうやって逮捕されるまでに至っていることを、私たちは他人事と思ってはいけません。身近なところで著作権を侵害しているシーンを、私たちは必ず見たことがあるはずです。

2. 著作権侵害で多いケースとは?

字幕翻訳と同様に、著作権侵害で多いのが、歌詞や詩の翻訳です。
昔の名曲など、その歌詞と翻訳文をちょっと調べたいと思って検索すると、特にヒット曲の場合などでは、すぐに検索が可能です。そして掲載されているものの多くは、個人のブログなどに翻訳文が載っていることケースです。
自分が家でひとり楽しむ分には問題がありませんが、実はこの行為、著作権法上「複製権侵害」「公衆送信権侵害」となります。つまり、これらの行為は著作権侵害になり違法行為と判断されることになるのです。
インターネット上に掲載する行為は、不特定多数の目に触れるインターネットという環境に著作物を載せる以上、個人的に楽しむ行為を超えています。

よくインターネットで翻訳文を載せているブログを見ていると、「著作権侵害というご指摘があれば、当記事は削除します」という文章があったり、気が付かないうちに、いつの間にかブログ自体が閉設されていたりしませんか?
これは、おそらくブログ運営会社や版元の会社から警告を受けたためと考えられます。
今回取り上げた、映画の翻訳文などにおいてもこのケースは非常に多く見受けられます。
本語の字幕や吹き替え字幕などの言い回しが、気にいって、それをまとめてネットにあげていることもあります。
これも著作権侵害に抵触する恐れがあります。字幕を作ろうと翻訳を行う行為は非常に神経をとがらせなければならないのです。

3. どうやって字幕は翻訳されている?

映画制作の会社から、翻訳会社に依頼が行われるケースがほとんどです。有名な翻訳者だと会社のほうから指名が入る場合がほとんどです。
大切なのは、翻訳会社が翻訳を行うと、それは二次創作物として扱われることです。二次創作物として扱われるということは、そのためのレベル、労力をかけることはもちろん、原著の人間から、二次創作物を作る依頼がなされていることが大切です。そのためにプロの翻訳者が存在するのです。
字幕翻訳では1秒間の映像の中に4文字という制約条件を設けられています。いくら言葉のとおり正確な翻訳をしていたとしても、映像翻訳の世界では、「1秒間に4文字」として翻訳しなければ、字幕には使えません。
ここに翻訳者としてのプロの仕事が問われます。制限のあるなかで、最も適当な言葉をあてることは難しいことなのです。

ロングセンテンス、詩文の韻を踏む表現、言葉の装飾、スラングをそのまま和訳しても響きません。英米の文はロングセンテンスになることもしばしばですが、これが日本語になると1文だけで数行にも及ぶことがあり、読み手としては、非常に見づらくなります。
映像翻訳、文芸翻訳をしている人は完全に正しい翻訳をするのではなく、受け取る側の人間がごく自然に情景や心理描写も含めて納得するようにしなければなりません。
時に原文と大きく異なってしまう場合もありますが、映画を盛り立てていくために、意訳などが必要なのです。そのような言葉の壁を乗り越えるところに翻訳者が必要とされる理由があるのです。

4. プロの翻訳会社が必要とされる理由

きちんとした翻訳のノウハウを知らず、気軽に翻訳をすると大きな事件になることと、プロの翻訳会社が必要とされる理由がおわかりいただけたでしょうか。
翻訳会社では、字幕などの文芸翻訳に特化した人たちを雇っているのと同時に、法律分野の翻訳にも強い、法律の専門家もいます。
もし何か、字幕翻訳を行いたいと考えたときは、翻訳会社にお願いをしましょう。
翻訳会社であれば、言葉の問題と法律の問題を1つにまとめて解決できます。それが翻訳会社を使う最大のメリットではないでしょうか。

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