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東京2020オリンピックの準備していますか?

2019年09月20日

東京2020オリンピックの準備していますか?

ついに日本にとって2回目の夏季オリンピックが来年2020年に東京で開催されます。それに合わせて外国人訪問者も増えると予想され、日本政府も2020年の訪日外国人数を4000万人という目標を提示しました。オリンピック誘致が決定してから年々外国人訪問者は増え続けているのでインバウンド対策はすでに始められていますが、その需要は特に上がっています。オリンピック後もインバウンドビジネスを成功させ、世界が認めるインバウンド大国になるためどのような準備が必要となるのでしょうか。

インバウンドってなんだろう?

まずインバウンドとは何かについて説明しましょう。観光業で使われるインバウンドの意味は外国から自国に来る旅行のことを指し、日本では訪日外国人の旅行がそれにあたります。インバウンド対策は、外国人観光客に対して行う対策を指します。現在取り組まれている対策は、多言語対応、ホテルなどの宿泊事業充実、インフラ整備、キャッシュレス化などです。2020年のオリンピックが目の前に迫っていますが、依然ホテル不足、民泊問題、Wifiスポットの少なさなどの不安要素が多く残っており、日本政府を始め各企業が対策に追われています。また英語や中国語をはじめとする外国語を話せる日本人が少ないため、多言語対応が十分になされておらず、ポスターやメニューなどの多言語表記不足も問題視されています。

これから外国人が多く来ることで予想される事

オリンピック誘致以来、外国人観光客の数は年々増加していますが、オリンピック後もその数は減ることはないと予想されます。それどころか、オリンピックで日本のインバウンドビジネスを成功させることができれば更に外国人観光客が日本を訪れる見込みがあり、また国もそれを目標としています。では、今後訪日外国人が増えることにより、どんなことが予想されるのでしょうか。 まずは前述したように、今後更にホテル不足や交通および通信インフラの不整備が問題になってくると思われ、ホテル業界や各自治体は打開策を打ち立てる必要があります。そしてそれに伴い外国語を話せる人材確保や外国語対応の実施の重要性が高まります。特に最近政府は地方PRにも力を入れていて、外国人観光客は東京や京都などのメジャーな場所だけでなく、地方都市を訪れるようになっています。地方での外国語対応は今後重要な課題となってくるでしょう。少なくとも早急に世界共通語である英語対応は可能にさせる必要があります。現在英語教育の開始時期を始めるなどの教育政策を行ってはいますが、結果を得るまでには時間がかかります。英語話者に対処するためには日本語も話せる外国人の人材確保も有効であり、実際観光業や飲食業では外国人スタッフがよく見られるようになりました。今後海外からの人材も増えてくると思われますが、彼らへの生活サポートなど別の面でも課題が増えそうです。 次にオリンピックはやはり世界規模のイベントですので、今後世界各国から様々な言語話者が日本を訪れることになるでしょう。また、近年アジア諸国などの経済水準が上がってきたことから英語や中国語以外の観光客の数も大幅に増える見込みです。英語や中国語のみならず、隣国の韓国語、インドネシア語、タイ語、話者の多いスペイン語など多言語対応もますます重要になってきます。

外国人に伝わる文章の必要性

外国人が訪れる場所には外国語でのサイン、注意事項、説明、アナウンスメント、メニューなどが必要です。特に世界共通語である英語と話者の多い中国語、隣国の韓国語での対応が不可欠で、実際すでに町中でこれらの三か国語での表示はよく見かけるようになりました。しかし中には機械翻訳を使用したためわかりづらい文章や、最悪な場合でたらめな文章で書かれたものも多く、これでは訪日外国人には伝わりません。また外国人全員が英語が流暢なわけではなく、義務教育で受けたレベルの英語力しか持たない人も大勢いるため、こなれた英語表現でも問題が起きます。肝心なことは、非ネイティブでも理解できるシンプルな英語で、明確に伝える文章を組み立てることです。注意事項や説明、アナウンスメントでは、一文章を長くしすぎず、できるだけ簡単な英語で伝えたり、イラストなどを組み合わせるなどの工夫が必要です。またレストランのメニュー等では、ただ名前を翻訳するだけでなく、料理の説明などを簡単に記述するだけで外国人のお客様は料理を想像しやすくなります。

インバウンド対策の翻訳はプロへ依頼

訪日外国人の方に気分よく快適に過ごし、また日本を訪れてもらうためにもインバウンド対策は欠かせません。迫りくるオリンピックに向けて早急にその準備が必要です。伝わる英語でおもてなしをするためにも正しくわかりやすい文章が必須で、それにはプロのネイティブの翻訳者が必要です。JOHOはネイティブの者が翻訳を行うので、間違った表記や、失礼になる文章などを書いてしまう心配もなく安心です。また英語だけでなく、中国語、隣国の韓国語を始め、フランス語やスペイン語など話者が多い外国語での表記も増やし多言語対応するためには、様々な言語の翻訳者を携える翻訳会社へ依頼することをおすすめします。

お見積もりは無料です。お気軽に翻訳会社JOHOまでお問い合わせください。

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