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翻訳言語別コラム

映画の英語翻訳「字幕」と「吹替」に必要なスキルの違いは?

2023年07月05日

映画や映像の英語翻訳は様々な場面で活用されています

2023年現在、世界はYoutube等の無料で視聴できる動画配信サービスや、サブスクリプションビジネスにより利用したい会社を選んで登録されている一覧の中から好きな映像コンテンツを検索し、手軽に選んで見ることが出来る環境となりました。
映画だけでなくスポーツやニュース等、様々なジャンルの世界の映像が各メディアで配信されていますよね。
自動翻訳の技術が向上したこともあり、わざわざオリジナルの他にそれぞれの言語に向け日本語版や英語版などの編集をしなくても、アメリカを始め海外から届けられる映像に自動で字幕やナレーションがつけられるサイトやアプリもあります。
また昔から日本では「洋画を英字幕で見る」という方法が用いられ、英会話や語学の学習としてよくおすすめされています。
このように需要が高まる映像翻訳ですが、質の高い翻訳にするためにはやはりプロの翻訳者が必要となります。なぜなら映画や映像の翻訳には、通常の翻訳力だけでなく特別なスキルが必要だからです。

英語の字幕と吹き替えの翻訳は求められるスキルが違う

英語の映画を日本語に翻訳したい、逆に日本語の映画を英語に翻訳が必要な時、「字幕」と「吹き替え」のどちらか、あるいは両方の翻訳が必要な場合があるかと思います。
そもそも「字幕」は動画の音声は母語のままで、それに合わせて翻訳した言語の文章を表示させるもの。そして「吹き替え」は音声が翻訳した言語に変わるものです。
どちらも元の言語と翻訳する言語の両方の語学力はもちろん、その国の文化や背景、習慣を理解し、正確で伝わりやすい翻訳ができるスキル、そして様々な情報を収集する力が必要となります。
その上で、字幕と吹き替えでは更に重視されるスキルは実は大きく異なります。次に、字幕、吹き替えそれぞれに求められるスキルについて紹介します。

映画の翻訳に求められるスキル~字幕~

字幕翻訳には一般的にいくつかのルールが定められています。
英語のセリフ1秒に対し日本語は4文字、英語字幕の場合は1秒あたり12文字。そして1行あたりの文字数は最大で13文字。1画面に2行まで。表示時間は最大6.5秒。そして句読点は使わず読点は半角、句点は全角スペースで表現すること。
更に字幕の場合、原文を直訳しただけでは何を意味しているのか伝わらず、説明を補足する必要がある場面も出てきます。その場合もルールに則りながら最小限で視聴者に伝わるように付け加えたり、言葉を言い換えなくてはなりません。
これだけでも相当のスキルが必要であることが分かるかと思います。
「いかに少ない文字数で正しく表現することが出来るか。」
これが字幕翻訳のポイントとなります。

映画の翻訳に求められるスキル~吹き替え~

一方、吹替翻訳は、映画や動画で話す人の口の動きに合わせ、翻訳した訳文の長さを調節したり、表現しなければなりません。
更に英語と日本語では話すテンポや発音する時の抑揚に大きな違いがあるため、これを上手く表現するにはかなりのスキルが必要となります。
字幕と違って文字数の制限に厳しくはありませんが、セリフが長すぎても短すぎても口の動きに合わせられなくなりますし、キャラクターごとに使用する言葉をうまく選ばなければ、作品そのものの意図や雰囲気を損なってしまう恐れもあります。
翻訳した台本を制作する際は、作品の雰囲気や登場人物のキャラクターを理解し、更に口の動きに合うようセリフの調整をする能力が求められます。

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